間ノ岳(3189m)・農鳥岳(3026m)・北岳(3193m) 平成19年8月23〜25日 (2泊3日 テント泊)
23日 広河原 -- 八本歯のコル -- 北岳山荘(泊)
24日 北岳山荘 -- 間ノ岳 -- 農鳥岳 -- 熊の平小屋(泊)
25日 熊の平小屋 -- 三峰岳 -- 間ノ岳 -- 北岳 -- 北岳肩の小屋 -- 二俣 -- 広河原
8月23日
芦安の市営駐車場に5時に到着し、登山靴に履き替えて7時のバスを待ちます。
北岳山荘は大学生のときにアルバイトをしていて、この大樺沢を何度も通ったところなので、とても懐かしい道です。登るにつれてどんどん辛くなるのは20数年ぶりだな〜。じりじりと登りながら八本歯のコルに飛び出すと、タカネビランジが咲いていました。
懐かしの北岳山荘を見ながらトラバースルートを歩きます。あたりはトウヤクリンドウが満開で秋の気配たっぷりです。しかし、地球温暖化のためか環境破壊のためか、ライチョウの姿を見ることはできませんでした。
北岳山荘に着くと、早速お約束のビール♪ テントを設営し、のんびりとします。辺りの景色を楽しんだり、ヘリが荷揚げをしているのを見ながら時間を過ごし、16時の気象通報で天気図を描くと、明日も良い天気が持続しそうです。夕方になるとブロッケン現象もどきも見られました(下の写真)レトルトカレーにたっぷりのスライスにんにくを混ぜての夕飯をお腹に押し込み、20時にはシュラフの中にもぐりこみ、明日の早朝起床に備えました。




24日
3時起床、朝食を食べ、4時にはテントを撤収して、間ノ岳を目指して歩き出しました。まだ暗い中をヘッドライトの明かりを頼りに一歩一歩歩きます。途中、朝焼けに浮かぶ北岳のシルエットがとても大きいです。
間ノ岳山頂につく頃には明るくなっていて、もやの中に富士山が大きくそびえています。間ノ岳はそれほど有名ではないのですが、日本で4番目の標高を誇り、とても山頂が広くなっています。このHPのTOPページの画像は、西農鳥岳へ登る途中から見た間ノ岳なのですが、デジカメでは収まりきらないほどとても大きな山で、大好きな山の一つです。
農鳥小屋に荷物をデポさせてもらい、農鳥岳のピークをピストンした後、トラバースルートを通って今夜の宿泊地である熊の平小屋に到着です。


25日
左足裏に大きな肉刺ができてしまったため、本来の目的である塩見岳ピストンを諦めました。テーピングで補強し、北岳を越えて北岳肩の小屋に宿泊することに予定変更して4時に出発です。
天気が下り坂なのか、昨日よりも富士山がもやにかかって朝焼けに浮かんでいます。三国平から岩稜地帯を登ると三峰岳です。標高は2999mもあるのに、となりの間ノ岳が大きすぎるため、あまりパッとしません。直角に折れる登山道を辿って間ノ岳山頂に着き、中白根山にいくと北岳が大きくそびえています。
北岳山荘を見送り、稜線を辿ります。入山3日目で疲れもたまった身体が、数十歩歩くごとにゼィゼィと呼吸が荒くなります。(もう若くないんだな〜 苦笑) 休み休み歩きながら何とか北岳山頂に着くとたくさんの人が日本第二位の高峰を満喫していました。
山頂を後にして北岳肩の小屋に着きました。ところがその頃になるとガスがかかってきてしまいました。時間は11時・・・天気は下り坂のよう・・・今から下山すれば、今日中に自宅に着くと考え、予定変更(今回2回目 笑)し、広河原を目指して下り始めました。
広河原に到着したのは12時半、13時半のバスで芦安の駐車場へ向い、日帰り湯に入ってさっぱりとして帰途に着きました。
・・・山に入って曜日感覚がなくなっていた私は、その日が8月最後の日曜日だったことに気づいたのは、中央高速の大渋滞に巻き込まれたときでした(汗)



