日光男体山(2484m)  平成17年12月30〜31日(1泊2日)

  30日 三本松駐車場 -- (裏男体山林道) -- 志津小屋(泊)

  31日 志津小屋 -- 男体山山頂 -- 志津小屋 -- (裏男体山林道) -- 三本松駐車場

 

 

 

30日

 冬季の日光男体山に挑戦するべく、裏男体山林道から志津小屋に入りました。本来この時期の表登山道は閉鎖されているので、約3時間をかけて林道をとぼとぼと歩きます。荷物はダウンシュラフや白ガソリンストーブ、スノーシューなどなど結構ずっしりときます。この年の冬は例年になく雪が多く、だいぶ積雪がありそうです。

 志津小屋はがっしりとしたログハウス風の建物です。冬季も開放されているのだから、小屋に泊まればそんなに寒い思いをしなくてすむのですが、雪中テント泊をしたことがなかったので、意地になって小屋の横の雪の中にテントを張りました。

 時間があったので大真名子山に登りかけたのですが、思いのほか深い雪にリタイヤ・・・テントに戻って夕飯のキムチ雑炊を食べ、シュラフにもぐりこみました。

   

   

31日

 ものすごい風の音とテント内に舞い散る氷の破片が顔に当たって目が覚めました。自分の吐く息が凍り付いて舞い落ちてきたみたいです。

 とても風が強く、男体山登頂をどうしようか迷ったのですが、とりあえずテントや荷物を小屋に撤収しておいて、12時までをタイムリミットと設定して行けるところまで行ってみようと出発しました。

 しかし全くトレースのついていない登山道に苦戦します。スノーシューを雪の中に突き刺すようにしながら斜面を登っていきました。

 12時のタイムリミットだったのですが、頂上の小屋が見える地点まで出たので、がんばって山頂を目指します。次第に風がおさまってきて、きれいな青空が広がります。

 山頂にはそれほど積雪はなく、北側には女峰山・大真名子山がおおきく裾野を広げています。今日は大晦日・・・まさかこんな日にほかの登山客はいないだろうと思っていたら、初老のご夫婦が登ってきていました。柵の間を通り抜けて表登山道を登ってきたとのこと・・・閉鎖されているのを無視するのはどうかと・・・

 頂上の展望を楽しんだ後、スノーシューの浮力を生かし、自分がつけてきたトレースを辿りながら、ものすごい勢いで下山しました。

 志津小屋に着いたら、砂糖たっぷりのティータイム♪ 身も心も温まりますね〜

 その後、気が遠くなるような林道歩きをし、ヘッドライトを使いながら車にたどり着いたのは、真っ暗になった18時頃でした。