雲取山(2027m) 平成17年4月16〜17日(1泊2日 テント泊)
16日 鴨沢 -- ブナ坂 -- 奥多摩小屋 -- 雲取山 -- 雲取山荘 -- 奥多摩小屋 -- 七ッ石小屋(泊)
17日 七ッ石小屋 -- 雲取山 -- 七ッ石小屋 -- 鴨沢
16日
麓では桜が満開の中、東京都の最高峰、雲取山に出かけました。この日は昔を懐かしんで、大学時代に使用していた重登山靴を使用しました。鴨沢から雲取山に登り、雲取山荘で一泊した後、飛龍山を回って下山する予定です。
ブナ坂を通り、石尾根縦走路に入ります。奥多摩小屋にさしかかる頃にはガスがまいてきました。そこからわずかな登りで雲取山山頂に着いたのですが、ガスでまったく展望がききません。とりあえず頂上の看板や三角点などを撮影して、雲取山荘へ向かいました。
雲取山荘に入ると事件が・・・財布がないのです! いつもならザックの天蓋の内側に入れているのに、影も形もありません。テントを張るには料金が要ります・・・しかし財布がない・・・そんなところに従業員の事務的な声が「どうしますか?」
まさか「ただでテントを張らせてくれ」とも言えず、下山することにしました(泣)
この頃になると、久しぶりに履いた重登山靴のおかげで、両踵に靴擦れができていて、足を引きずるようにしながらトボトボと下山していきました。奥多摩小屋を過ぎたあたりで休憩のため腰を下ろすと、お尻に違和感が・・・あぁぁ!財布があった!! ズボンのポケットに入れていたのを忘れていたのでした。
靴擦れのため、雲取山荘まで登り返す根性もなく、七ッ石小屋にテントを張ることにしました。



17日
翌朝、3時に起きるとテントがバリバリになっていました。どうやらみぞれが降ったようです。朝食を食べた後、このまま帰るのでは癪に障るので、もう一度頂上に登り、日の出の写真を撮ろうと、ヘッドライトの明かりを頼りに空身で登り始めました。
しかし靴擦れはひどく、なかなかスピードがあがりません。そして登るにつれて雪が深くなっていきます。残念ながら途中の樹林帯で日の出を向かえ、なんとか頂上にたどり着きました。
昨日は地面が見えている頂上だったのに、今朝は雪に覆われた頂上で、なんだか不思議な気分です。雨(雪)の翌日ということもあって、景色も良く見えます。記念写真を撮り、避難小屋に一泊したというおじさんとしばらく話をして下山しました。
七ッ石小屋でテントを回収し、鴨沢へと向かったのですが、靴擦れの両足には果てしない長さに感じる下山道でした。

